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【東日本大震災】違うことを言う、違う行動をする難しさ、勇気。 [東日本大震災]

 地震が発生してから10日が過ぎてしまいました。相変わらず何事もない沖縄にいて、たいした事ができない罪悪感を感じています。微力ながら、時が来たら写真で活動をしたいと思っていますが…。

 そんな中、自主的に判断して埼玉へ町ごと避難をした福島・双葉町町長、「万一に備え」、国の配布指示がない段階で安定ヨウ素剤の独自配布を決めた福島・いわき市市長のお気持ちをお察しします。法律にも反する行動は(少なからず後者は)、たんに「人の考えと違う行動をとる難しさ」という枠を超えているでしょうし、良い行動だと思わない人も多いのではと推測します。

 個人的には、両者とも正しい判断をされたんだと思います。それは避難された方々の不安が頂点に達し、これ以上その不安が続く事は得策ではないと判断したからと推測するからです。そして少なからずそれらの行動により、かなりの人々の気持ちが落ち着き、パニックに至らなかったのは確かなことであり、それほど事態は緊迫していていたんだと感じます。

 もちろん政府も、「落ち着いて行動するように」という事は言っていますが、正直、あれではダメだと思いますね。もっと説得力のある政府対応だったら、お二人の「長」も、そんな自主的な判断はしなかったんだと思います。安全?な東京にいて、お決まりの言葉を繰り返すだけでは。

 「原乳もほうれん草も全く問題無し」というのであれば、O157のカイワレ大根の時のように、福島原発から30kmの地点に行き、これでもかと言うぐらいに、ガンガン食べてみるのも良いのではと思ったりしています。何故、やらないんだろう?
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