【シナウルシー】沖縄独自の舟、サバニの進水式。 [沖縄の海]
先日の4月29日(金)の昭和の日に、航海安全を願って、新たな命を注がれたサバ二が再び海に還された。(写真はシナウルシー と呼ばれる進水式で、祈りを捧げるシーン)。
この舟は製作されてから35〜36年が経っているが、時代の流れとともにエンジンが載せられたりしたが、最後はある観光地に雨ざらしになっていたものだ。
舟には泡盛でお清めがされた。
このプロジェクトは糸満海人工房主宰でもある上原謙さん(写真)が中心となり、舟大工の大城清さんの手で修復された。
話しによるとほとんど修復が難しいと思われるほど朽ちていたが、多くの方の情熱が一つとなり、ここまで美しい姿を取り戻すことができた。
それもその筈。このプロジェクトに参加の方は、サバニが好きな方、そして今ではほとんど見られなくなったサバ二を幼少時代に普通に見ていた方々だからだ。懐かしいのはもちろん、サバニの良さをご存知なのだと思う。
海に下ろした後には参加者がサバニに乗り込み、港の中を櫂(ウェーク)で漕ぐことで往復。およそ40名ほどの参加者が代わり代わりにその乗り心地を楽しんだ。
似てはいても、やはり舟の乗り心地は個々で違う(違った)。これからも、機会を見つけてさまざまなサバニを乗り込んでみたい。
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「水中を撮る!」を出版しました!よろしくお願いいたします。
美しい水中写真は「極楽鳥ホームページ」でご覧下さい。
お遊しびーの、「沖縄のHP」内のダイビングのページ「潜るあしび」にも、沖縄の水中の写真を少しずつアップしています。
この舟は製作されてから35〜36年が経っているが、時代の流れとともにエンジンが載せられたりしたが、最後はある観光地に雨ざらしになっていたものだ。
舟には泡盛でお清めがされた。
このプロジェクトは糸満海人工房主宰でもある上原謙さん(写真)が中心となり、舟大工の大城清さんの手で修復された。
話しによるとほとんど修復が難しいと思われるほど朽ちていたが、多くの方の情熱が一つとなり、ここまで美しい姿を取り戻すことができた。
それもその筈。このプロジェクトに参加の方は、サバニが好きな方、そして今ではほとんど見られなくなったサバ二を幼少時代に普通に見ていた方々だからだ。懐かしいのはもちろん、サバニの良さをご存知なのだと思う。
海に下ろした後には参加者がサバニに乗り込み、港の中を櫂(ウェーク)で漕ぐことで往復。およそ40名ほどの参加者が代わり代わりにその乗り心地を楽しんだ。
似てはいても、やはり舟の乗り心地は個々で違う(違った)。これからも、機会を見つけてさまざまなサバニを乗り込んでみたい。
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