初台風対策(台風8号・ノグリー)、の巻。 [フジ丸]
何とか場所を確保しました。
でも、隣が大きな漁船(何トンか〜?)なのがちょっと気になるけど。まさか、倒れてくるってことはないよなぁ。
ハッチには、開けられないようにチェーンが着いているところと、そうでは無いところがあります。後者には、ダイビング用のウエイトを10kgずつ乗せてみました。
船台の先端、車で引くところは、ステンレスの輪(何て言う名前?)にバイク用の鍵をかけてみました。
これで、どこかに移動してしまうことは無いでしょう。少なからず船台だけは(でも、肝心な船自体は?)。
黒PE三ツ打ロープ14mmで4箇所を止めているけど、一番心配なのは波で打ち上げられる漂流物。
満潮時なんかにデッカい流木なんかが打ち上げられたら、船に直接ぶつかってしますよ。
充分にスペースがなく、スロープを上がったすぐのところしか確保できませんでした。こうなると、使っていない漁船は、片付けて欲しいよなぁって、生意気にも思ってしまいます。
ジャン、ジャン!
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写真データまで公開している【ほぼ隔日写真館】で撮影テクニックのレベルアップを!
http://www.gokurakucho.net/gallery/diary/current.html
美しい水中写真は「極楽鳥ホームページ」でご覧下さい。
でも、隣が大きな漁船(何トンか〜?)なのがちょっと気になるけど。まさか、倒れてくるってことはないよなぁ。
ハッチには、開けられないようにチェーンが着いているところと、そうでは無いところがあります。後者には、ダイビング用のウエイトを10kgずつ乗せてみました。
船台の先端、車で引くところは、ステンレスの輪(何て言う名前?)にバイク用の鍵をかけてみました。
これで、どこかに移動してしまうことは無いでしょう。少なからず船台だけは(でも、肝心な船自体は?)。
黒PE三ツ打ロープ14mmで4箇所を止めているけど、一番心配なのは波で打ち上げられる漂流物。
満潮時なんかにデッカい流木なんかが打ち上げられたら、船に直接ぶつかってしますよ。
充分にスペースがなく、スロープを上がったすぐのところしか確保できませんでした。こうなると、使っていない漁船は、片付けて欲しいよなぁって、生意気にも思ってしまいます。
ジャン、ジャン!
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ようやく船台の修理が終了。そして…、の巻 [フジ丸]
ようやく船台の修理が終わりました。結局、6月9日に工場にもちこんで、納品されたのが27日。18日間かかりました(でも、費用は格安でした)。
後ろは重量用のキャスターだったのを、自動車のタイヤに変更。前のキャスターが回らないやつだったので、「重荷重用ゴム車輪付自在車」に変更。知らなかったけどこれがすごく高価。1ヶ、ネットで見つけた安売りでも¥14,238(税別)でした(後から知ったのですが、沖縄本島ではうるま市の「丸中商会」が安かったです。¥13,000と何百円かでした)。
ちなみに、本来なら軸の周りにあるベアリングを無くしたり?、グリスが常時供給されるような改造を(鉄工所に依頼)のですが、今回は時間がなかったのでそのままで使用。どれぐらい保ちが違うかな?
船を上げてみると、案の定船底にはノリ(海草?、海藻?)がピッシリ(ビッシリという程ではない、から)。
これで約20日間。放っておくとこんなになるんですね〜。このまま走ると抵抗が大きく、スピードは出ないし、燃費は悪くなるしで良い事はありません。
なので先ずはこのノリを取ることに…。
その際に使用するのがハイター。沖縄では外国製の安価なモノも売っているのですが、聞くところによると、やはり国産のコイツが良いようです。
適度に希釈したハイターを噴霧器に入れ、着いているノリに吹きかけていきます。
ちなみに威力が弱くて良くないとされたこの噴霧器だけど、吹きかける威力が強いモノはハイターの消耗が早いので、エコを考えると、かえってこの方が良いかも知れません。ただし、風がある時などはやはり威力が強いモノの方が良いのかな?
ハイターを満遍なくかけたら、次はエンジン式洗浄動噴を使って勢いのある水、水量で飛ばしていきます。
残念ながら、ホースから出てくる水の勢い(通常の水道の水圧)ではなかなかノリは落ちず、もしもホースから出てくる水圧で落とそうとすると、かなりハイターの濃度を濃くしておかなければなりません(と言うか、原液でも無理かも知れませんね?)から、エコを考えれば、やはり文明の利器を使った方が良いのでしょうか?
あ、もちろんそれには、エンジンを回す燃料が必要だったりしますが…。
結果、こんなに見違えるほどに綺麗になりました。
で、次は船底塗料を塗らなければなりません。他に用事もあるので、今週末になっちゃうかな?
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後ろは重量用のキャスターだったのを、自動車のタイヤに変更。前のキャスターが回らないやつだったので、「重荷重用ゴム車輪付自在車」に変更。知らなかったけどこれがすごく高価。1ヶ、ネットで見つけた安売りでも¥14,238(税別)でした(後から知ったのですが、沖縄本島ではうるま市の「丸中商会」が安かったです。¥13,000と何百円かでした)。
ちなみに、本来なら軸の周りにあるベアリングを無くしたり?、グリスが常時供給されるような改造を(鉄工所に依頼)のですが、今回は時間がなかったのでそのままで使用。どれぐらい保ちが違うかな?
船を上げてみると、案の定船底にはノリ(海草?、海藻?)がピッシリ(ビッシリという程ではない、から)。
これで約20日間。放っておくとこんなになるんですね〜。このまま走ると抵抗が大きく、スピードは出ないし、燃費は悪くなるしで良い事はありません。
なので先ずはこのノリを取ることに…。
その際に使用するのがハイター。沖縄では外国製の安価なモノも売っているのですが、聞くところによると、やはり国産のコイツが良いようです。
適度に希釈したハイターを噴霧器に入れ、着いているノリに吹きかけていきます。
ちなみに威力が弱くて良くないとされたこの噴霧器だけど、吹きかける威力が強いモノはハイターの消耗が早いので、エコを考えると、かえってこの方が良いかも知れません。ただし、風がある時などはやはり威力が強いモノの方が良いのかな?
ハイターを満遍なくかけたら、次はエンジン式洗浄動噴を使って勢いのある水、水量で飛ばしていきます。
残念ながら、ホースから出てくる水の勢い(通常の水道の水圧)ではなかなかノリは落ちず、もしもホースから出てくる水圧で落とそうとすると、かなりハイターの濃度を濃くしておかなければなりません(と言うか、原液でも無理かも知れませんね?)から、エコを考えれば、やはり文明の利器を使った方が良いのでしょうか?
あ、もちろんそれには、エンジンを回す燃料が必要だったりしますが…。
結果、こんなに見違えるほどに綺麗になりました。
で、次は船底塗料を塗らなければなりません。他に用事もあるので、今週末になっちゃうかな?
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係留アンカー設置、の巻。 [フジ丸]
残念ながら漁港は十分な広さがないので、私の船も、係留は縦置き(槍付け)です。
なので岸壁から十数㍍離れた場所にアンカーを打ち、そこからブイを付けたロープ、そしてブイと岸壁の係留用の輪にロープを張って係留用の場所を作ります。
で、一番重要なアンカーは、調べると2万数千円程度。ただそれだけなら良いんだけど、重量が30kgを超えるため、沖縄への送料がさらに数千円掛かることから、ネットで調べて、「オイル缶アンカー」を作ることにした。
まずはガソリンスタンドへ行ってオイル缶を入手し、爪の部分にステンレスの10mm丸棒、上部のチェーンを付けるところにステンレスのアイボルトを用意し溶接した。
もしもコンクリートを全部入れると何㌔になるか。調べるとコンクリートの比重は約3ということだったので、20ℓ×3で約60kgと推測されたので、少し軽くするために、普段から何かに使えないかと取っておいた「キムチ漬け1kg容器」を4ヶ入れることした。
実際に量っていないので正確な重さは分からないけど、体積5ℓ(容器4ヶ)×3でマイナス15kgと思われ、たぶん、重さは45kgかな、というアンカーを2ヶ作った。
ロープは黒PE三ツ打ロープ14mm、船を購入時に付いていた古いブイ(ちょっと小さかったし、古かったので耐久性にやや不安?)、そして船が引っ張られてくるようにするためのステンレスの金具を溶接して製作。
割合と透明度が高い状況を狙ってブイを打ってきたけど、やはり漁港の中は想像以上に濁っていたのと、アンカーが利くように泥を掘ったので透明度は瞬間的にゼロ。
一応、初めての係留ブイ打ちは無事に終わったけど、時間がある時、台風が来る前に、横に振れないようにするために2ヶ目のアンカーを打ちに行かなきゃかなと思っています。ジャン、ジャン。
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ちなみの製作費は(1ヶあたり)…
◯係留・オイル缶アンカー
●オイル缶:無料(ガソリンスタンドでもらう)
●強度ありコンクリート:約¥495(0.02㎥)
※「セメント1:砂2:バラス4」→ セメント10kg(約1/2袋)+砂18kg(20kg×1袋)+バラス40kg(20kg×2袋)→¥495×1袋+¥165×1袋+¥165×2袋=¥990(2ヶ分)
●ステン丸棒:約¥1,300(約2メートル。0.8㍍×2本、0.2㍍×2本)10mm×4メートル ¥2,459
●アイボルト(上部リング) ¥496×1ヶ
合計(1ヶの制作費用)¥2,291
シャックル+スイベル+シャックル+チェーン+シャックル
●シャックル:3ヶ×¥484=¥1,452
●スイベル:1ヶ×¥823=¥823
●チェーン:1㍍×¥1,000=¥1,000
合計(1ヶの制作費用)¥3,275
総計(1ヶの制作費用)¥5,566
※シャックル類は「丸中商会(うるま市)」で購入すれば、1ヶ¥5,000以内で出来たかな?
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http://www.gokurakucho.net/gallery/diary/current.html
美しい水中写真は「極楽鳥ホームページ」でご覧下さい。
なので岸壁から十数㍍離れた場所にアンカーを打ち、そこからブイを付けたロープ、そしてブイと岸壁の係留用の輪にロープを張って係留用の場所を作ります。
で、一番重要なアンカーは、調べると2万数千円程度。ただそれだけなら良いんだけど、重量が30kgを超えるため、沖縄への送料がさらに数千円掛かることから、ネットで調べて、「オイル缶アンカー」を作ることにした。
まずはガソリンスタンドへ行ってオイル缶を入手し、爪の部分にステンレスの10mm丸棒、上部のチェーンを付けるところにステンレスのアイボルトを用意し溶接した。
もしもコンクリートを全部入れると何㌔になるか。調べるとコンクリートの比重は約3ということだったので、20ℓ×3で約60kgと推測されたので、少し軽くするために、普段から何かに使えないかと取っておいた「キムチ漬け1kg容器」を4ヶ入れることした。
実際に量っていないので正確な重さは分からないけど、体積5ℓ(容器4ヶ)×3でマイナス15kgと思われ、たぶん、重さは45kgかな、というアンカーを2ヶ作った。
ロープは黒PE三ツ打ロープ14mm、船を購入時に付いていた古いブイ(ちょっと小さかったし、古かったので耐久性にやや不安?)、そして船が引っ張られてくるようにするためのステンレスの金具を溶接して製作。
割合と透明度が高い状況を狙ってブイを打ってきたけど、やはり漁港の中は想像以上に濁っていたのと、アンカーが利くように泥を掘ったので透明度は瞬間的にゼロ。
一応、初めての係留ブイ打ちは無事に終わったけど、時間がある時、台風が来る前に、横に振れないようにするために2ヶ目のアンカーを打ちに行かなきゃかなと思っています。ジャン、ジャン。
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ちなみの製作費は(1ヶあたり)…
◯係留・オイル缶アンカー
●オイル缶:無料(ガソリンスタンドでもらう)
●強度ありコンクリート:約¥495(0.02㎥)
※「セメント1:砂2:バラス4」→ セメント10kg(約1/2袋)+砂18kg(20kg×1袋)+バラス40kg(20kg×2袋)→¥495×1袋+¥165×1袋+¥165×2袋=¥990(2ヶ分)
●ステン丸棒:約¥1,300(約2メートル。0.8㍍×2本、0.2㍍×2本)10mm×4メートル ¥2,459
●アイボルト(上部リング) ¥496×1ヶ
合計(1ヶの制作費用)¥2,291
シャックル+スイベル+シャックル+チェーン+シャックル
●シャックル:3ヶ×¥484=¥1,452
●スイベル:1ヶ×¥823=¥823
●チェーン:1㍍×¥1,000=¥1,000
合計(1ヶの制作費用)¥3,275
総計(1ヶの制作費用)¥5,566
※シャックル類は「丸中商会(うるま市)」で購入すれば、1ヶ¥5,000以内で出来たかな?
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沖縄に来てからの願いの一つ、でした。の巻 [フジ丸]
もうすぐ、沖縄に来てから丸7年が経ちます。
来る前から考えていたことも沢山ありますが、これは来てからの願いの一つでした。そして、7年掛かって初めての願い達成でもあります。
海の近くにいればいつでも海に行ける。単純にそう思ったところはありましたが、やはり、自分で船を所有していないと、なかなか海に行くことが出来ません。もちろん手持ちのカヤックで行くことも出来るのですが、それはとても風に弱く、すぐに取りやめになってしまう脆弱なものでもあります。
悔しいですが、文明の利器は目を見張るものがあります(カヤックでイノーを漕ぎまくって、それは凄〜く実感しました)。
ちなみにこの船は個人的に初の所有ボートであること、そして年式が古いということから、さまざまな珍道中が想定されますので、出来るだけこのブログで書き残してみようかなと思っています。
あ、でも、ブログもSNSも、なかなか続かないんだよなぁ。なんと、このブログは半年ぶりの投稿でした。ジャン、ジャン。
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来る前から考えていたことも沢山ありますが、これは来てからの願いの一つでした。そして、7年掛かって初めての願い達成でもあります。
海の近くにいればいつでも海に行ける。単純にそう思ったところはありましたが、やはり、自分で船を所有していないと、なかなか海に行くことが出来ません。もちろん手持ちのカヤックで行くことも出来るのですが、それはとても風に弱く、すぐに取りやめになってしまう脆弱なものでもあります。
悔しいですが、文明の利器は目を見張るものがあります(カヤックでイノーを漕ぎまくって、それは凄〜く実感しました)。
ちなみにこの船は個人的に初の所有ボートであること、そして年式が古いということから、さまざまな珍道中が想定されますので、出来るだけこのブログで書き残してみようかなと思っています。
あ、でも、ブログもSNSも、なかなか続かないんだよなぁ。なんと、このブログは半年ぶりの投稿でした。ジャン、ジャン。
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