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最近、アメリカ方面ばかりだったので…



 成田のシンガポール航空のカウンターで、荷物超過を払ってくれてと指摘されてしまった。量ってみて分かったんだけど、預ける荷物の合計は40kgあった。「通常20kgですから20kgの超過です。25kgまでは預かりますので、15kgの超過料金をお願いします」とのことだった。仕方がないので料金を聞くと、「1kgにつきデンパサールまで¥3,500。つまり…(チャカ、チャカ、チャカと計算機の音)、合計で¥52,500になります」と冷静な答え。 「何~」。もしかしたら荷物超過の指摘を受けること、その料金を支払うことは想像してしていたけど、まさかそんな金額になるとは思ってもいなかった。 一瞬、仕方がないからその料金を払って全てを運ぼうかとも思ったけど、「もしかしたら帰りにも同じ指摘を受けるかもしれない。そうなったら往復で¥105、000の超過料金を払うことになる」ということは直ぐに理解できたので、断腸の思いで15kgのダイエットをすることにした。
 始めからカメラ以外のものはほとんど持っていないので、荷物を軽くするにはカメラを少なくするしかないのは明らかだった。今回はマクロ生物がメインと言うこともあったので、水中カメラを3台(ニコノスRSを1台。F4を2台)持っていくつもりだった。レンズの都合があるからどれも置き去り難かったんだけど、考え抜いた末に、F4を1台置いていくことにした(空港から宅急便で…)。

(写真)ここまでシビアにオーバーエキセスを指摘されたのは久しぶりなわけで…。


(写真)機内では雪駄。最近、これに変えた。快適、快適。



 そんな問題がありながらも、飛行機に乗ってしまえばどこかお気楽気分?昨晩の睡眠不足から直ぐに眠ってしまい、離陸したのも分からなかった。でも暫くすると目が覚めてしまい、その後は不思議と眠れなくなってしまった。 一通り機内誌などに目を通したが直ぐに退屈になり、最近ハマっているDreamweaverの研究をすることにした。攻略本?を見ながら研究をしていると、退屈な時間はあっと言う間に過ぎた。と同時に、パソコンのバッテリーも少なくなっていき、最後には全くなくなってしまい作業を終了せざるを得なくなった。 「まあ良いか。シンガポールに着いたら空港でチャージをしよう。え、チャージ?そう言えば、バリのコンセントの形状は何だったっけ?」。そう、ご存知の方も多いだろうが、バリは日本と違う「丸が2本」のタイプだったのだ…。 現地に着いてから用意をすれば良いかとも思ったけど、「考えてみるとアダプターが直ぐに手に入る保障もないし、ホテルに到着後直ぐにストロボ用電池のチャージもしたいし…」という迷いが頭の中に浮び、この状況をどのように打開するかを考える時間が過ぎていった。そんなやや乾いた時間は刻々と過ぎていったが、一瞬アイディアが頭に浮かんだ。 「あ、機内販売で売っていた!」。 こんな話を書くと「旅慣れているのに…」と思われるだろうが、慣れ過ぎているからこそ緊張感がないという自分に気づいたし、よく考えてみると最近はアラスカ、フロリダ、ラパスなどと、アメリカ路線やアメリカに関係した路線を使うことがほとんどだったことに気づいた。 アメリカ人はやたらと荷物を持っていくので、「預ける荷物は2個まで。一つ32kg以下で合計が最大64kg」だし、「コンセントの形状は日本と同じ」ということに慣れてしまっていたのだ…。 暫くぶりのバリ滞在、果たしてどんなことを忘れてしまっているのだろうか…。 追伸今回はマイレージの都合でシンガポール航空で着たけど、荷物に関してはガルーダ航空の方が有利らしい。何でも「スポーツ○○」のような名称で、ダイビング機材に限り40kgまでOKという話なのである。現地に着いて、山田君に聞くこととなった。

(写真)たいてい機内でこんなアダプターは売っているが、正直ちょっと高い。


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