リベンジ、御蔵島。大当たりの巻! [やっぱドルフィンスイムは面白い!]
7月の真夏は絶対だと思っていたんだけど、あの台風6号(だったかな?)の影響で、御蔵島行きを中止にした。ただ、あまりに悔しいのでリベンジしてやろうと思い、10月の三連休にドルフィンスイムと宿の確保をした…。
前日までの土砂降りの雨が嘘のように晴れ、これで問題なく御蔵島へ行けると思ったら、やっぱり「条件付き出航」で向かうことになった。調べ直すと、その前日は船は着岸しなかったんだよね。
条件付き自体は珍しくないのだが、三宅島へ着いた時点でも「御蔵島へ行ってみての船長判断」というアナウンスにはちょっと驚かされた。
写真は初参加の辺野古の若き海人、ユキこと、T島Y弘くん(参加者最年少)。この時は御蔵島の楽しさと、行き帰りの危うさを知らずに会心の笑顔。
心配していたのが何だったんだろうと言うぐらいに、客船は意外にもあっさりと着いた。でも、確かに東側の海はウサギも跳んでいる(白波が立っている)し、ウネリも大きめのがあった。それでもドルフィンスイムは島一周が可能だということで、カメラとスキンダイビングの準備をし、バナナでエネルギーを補給し、すぐに海へと出かけた。
しかし、しか〜し、正直状況はBAD。東側のウネリと波は大きく、さらに水中の透明度は悪く、水温も冷たかった(冷たいところでは21度ぐらい?)。スキンスーツに3mmのスプリング(って言うの?)の重ね着のオイラでは、ちょっと撮影に集中できないほどだった。
正直、この日は「何だかなぁ」といった感じだったなぁ。仕方がないので「カンブリで森若でパワー注入」して翌日に備えた。あ、写真は先日のモルディブでのもので、今回と同じこの格好。これではやはり、27〜28度の温かい海じゃないとダメかも。
昨晩のお清めが良かったのか、二日目は朝から晴れ、そして一転凪ぎ。特に西側の海域は、いわゆる鏡のような状態だった。
でも、それでも上手くいかないのが海。その日始めてエントリーした海域は、前日までよりは良かったものの、やはり透明度は今ひとつ。
さらにイルカは数匹が通過してしまうぐらいの感じ(写真)。ウ〜ン。
ちょっと重苦しい感じはあったけど、場所を移動して行くとそれも直ぐに晴れた。だって船の上から見ても、明らかに透明度が良くなった場所に、イルカの群れがゆっくりと泳いでいたから。そして、そこには赤ちゃんイルカがいることも船上から確認できていた。
船長の大森さん(シリウス ネイチャーツアーズ)の合図でエントリーすると、それまでとは違った景観が広がっていて、さらに、母子で泳ぐ二頭の姿があった。そう、さらに子供が授乳中というオマケ付きだったのである(写真)。
で、気分が良くなり記念写真。
7月の中止から燻っていた気持ちが開放された感じ。
船上のO田M由美さんも思わずイエーィ!
かな?
ただ、この程度で終わらなかったのが今回の「アタリ」だったところ。
赤ちゃんを見る機会が多かったことと、以前より、もしかしたら母親が赤ちゃんに近づくことに警戒心が薄くなったのかも知れないという感じだったことだ。
だから、こんな最高のカットをゲットしちゃったゼイ!!!
その感動は夜の宴会でさらに盛り上がりをみせてくれた。
今回初参加のT田I子さんが、得意の三線を持って来てくれたのである。さらに彼女は自身が演奏するだけでなく、未体験の方(M沼M里さん)に演奏方法を指導してくれ…。
そして最後には舞踊までも披露してくれたのだ。
三線演者はO田M由美さん。彼女も三線にハマっていて、毎週腕をあげています。
ちなみにオイラもヘタクソな「十九の春」と「安里やユンタ」などを披露させて頂きました。
こんな楽しい場を提供してくれて、T田I子さん、改めて有難うございました。小さく携帯出来る三線、なかなかの秀作ですね。
今回は始めてご一緒する方が3名という中、結果的には海とイルカにも恵まれ、大満足の結果となりました。
ね、皆さんの笑顔を見れば、それは理解してくれるはず。ですよねぇ〜!!!
ちなみに右端が今回初参加の私の従兄弟・I井K美で、左端は名古屋から参加常連のH T夫さんです(下は上達が著しい彼の今回の作品。奥行き感があってGoodです。「いいね!」)
来年は何回行ける、いや、行こうかな?
取材協力 シリウス ネイチャーツアーズ
----------
今までの結果、白鳥の御蔵島もご覧下さい。
昨年、「水中を撮る!」を出版しました!よろしくお願いいたします。こんな写真が撮りたいかたにはお勧めします。
美しい水中写真は「極楽鳥ホームページ」でご覧下さい。
お遊しびーの、「沖縄のHP」内のダイビングのページ「潜るあしび」にも、沖縄の水中の写真を少しずつアップしています。
前日までの土砂降りの雨が嘘のように晴れ、これで問題なく御蔵島へ行けると思ったら、やっぱり「条件付き出航」で向かうことになった。調べ直すと、その前日は船は着岸しなかったんだよね。
条件付き自体は珍しくないのだが、三宅島へ着いた時点でも「御蔵島へ行ってみての船長判断」というアナウンスにはちょっと驚かされた。
写真は初参加の辺野古の若き海人、ユキこと、T島Y弘くん(参加者最年少)。この時は御蔵島の楽しさと、行き帰りの危うさを知らずに会心の笑顔。
心配していたのが何だったんだろうと言うぐらいに、客船は意外にもあっさりと着いた。でも、確かに東側の海はウサギも跳んでいる(白波が立っている)し、ウネリも大きめのがあった。それでもドルフィンスイムは島一周が可能だということで、カメラとスキンダイビングの準備をし、バナナでエネルギーを補給し、すぐに海へと出かけた。
しかし、しか〜し、正直状況はBAD。東側のウネリと波は大きく、さらに水中の透明度は悪く、水温も冷たかった(冷たいところでは21度ぐらい?)。スキンスーツに3mmのスプリング(って言うの?)の重ね着のオイラでは、ちょっと撮影に集中できないほどだった。
正直、この日は「何だかなぁ」といった感じだったなぁ。仕方がないので「カンブリで森若でパワー注入」して翌日に備えた。あ、写真は先日のモルディブでのもので、今回と同じこの格好。これではやはり、27〜28度の温かい海じゃないとダメかも。
昨晩のお清めが良かったのか、二日目は朝から晴れ、そして一転凪ぎ。特に西側の海域は、いわゆる鏡のような状態だった。
でも、それでも上手くいかないのが海。その日始めてエントリーした海域は、前日までよりは良かったものの、やはり透明度は今ひとつ。
さらにイルカは数匹が通過してしまうぐらいの感じ(写真)。ウ〜ン。
ちょっと重苦しい感じはあったけど、場所を移動して行くとそれも直ぐに晴れた。だって船の上から見ても、明らかに透明度が良くなった場所に、イルカの群れがゆっくりと泳いでいたから。そして、そこには赤ちゃんイルカがいることも船上から確認できていた。
船長の大森さん(シリウス ネイチャーツアーズ)の合図でエントリーすると、それまでとは違った景観が広がっていて、さらに、母子で泳ぐ二頭の姿があった。そう、さらに子供が授乳中というオマケ付きだったのである(写真)。
で、気分が良くなり記念写真。
7月の中止から燻っていた気持ちが開放された感じ。
船上のO田M由美さんも思わずイエーィ!
かな?
ただ、この程度で終わらなかったのが今回の「アタリ」だったところ。
赤ちゃんを見る機会が多かったことと、以前より、もしかしたら母親が赤ちゃんに近づくことに警戒心が薄くなったのかも知れないという感じだったことだ。
だから、こんな最高のカットをゲットしちゃったゼイ!!!
その感動は夜の宴会でさらに盛り上がりをみせてくれた。
今回初参加のT田I子さんが、得意の三線を持って来てくれたのである。さらに彼女は自身が演奏するだけでなく、未体験の方(M沼M里さん)に演奏方法を指導してくれ…。
そして最後には舞踊までも披露してくれたのだ。
三線演者はO田M由美さん。彼女も三線にハマっていて、毎週腕をあげています。
ちなみにオイラもヘタクソな「十九の春」と「安里やユンタ」などを披露させて頂きました。
こんな楽しい場を提供してくれて、T田I子さん、改めて有難うございました。小さく携帯出来る三線、なかなかの秀作ですね。
今回は始めてご一緒する方が3名という中、結果的には海とイルカにも恵まれ、大満足の結果となりました。
ね、皆さんの笑顔を見れば、それは理解してくれるはず。ですよねぇ〜!!!
ちなみに右端が今回初参加の私の従兄弟・I井K美で、左端は名古屋から参加常連のH T夫さんです(下は上達が著しい彼の今回の作品。奥行き感があってGoodです。「いいね!」)
来年は何回行ける、いや、行こうかな?
取材協力 シリウス ネイチャーツアーズ
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今までの結果、白鳥の御蔵島もご覧下さい。
昨年、「水中を撮る!」を出版しました!よろしくお願いいたします。こんな写真が撮りたいかたにはお勧めします。
美しい水中写真は「極楽鳥ホームページ」でご覧下さい。
お遊しびーの、「沖縄のHP」内のダイビングのページ「潜るあしび」にも、沖縄の水中の写真を少しずつアップしています。
いいですねぇ。
来年こそはご一緒させてください。
by Junior (2011-10-13 19:41)
是非、是非。
来年はまたご一緒しましょう。
実は、御蔵島にいるイルカの頭数が減っているようです。確か三宅の三本岳とか、利島とか、伊豆大島とかで御蔵島にいたイルカが確認されているそうで、最盛期(って言うのかな?)の約2/3ぐらいの数になっているらしいです。
ただ単に、ちょっとお散歩に行っているのなら良いのですが…。
by s_jukucho (2011-10-16 07:47)