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海の恵・タコを茹でる [辺野古ノコノコ]

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 重さは2.6kg。もっと小さいかなと思ったら、意外に重量があった。まあ、一人で食べるなら充分です。

 でも大きいに越したことは無いから、大きな鍋も必要だ。

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 ヌメリを取るために塩で揉みます。ネットで調べると20分ぐらい続けるようだったけど、割とヌメリが取れたようだったのでたぶん、15分ぐらいで止めちゃった。

 これやると、結構手が痛い(塩が染みる)んだよね。

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 次はダイコンを擦ります。こんな事があるかも知れないので、ダイコンは常に置いておくようにしている。

 でも久しぶりだったので、よく確認せずに近所の「渡具知ストア」でダイコンを購入。1本250円だった。

 後から冷蔵庫を見ると、古いダイコンを発見! ん〜、やっぱりちゃんと確認しないとね(こいつは古くて食べられないので、次回のタコ茹での時に)。

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 大根おろしで揉むと、タコが柔らかくなる、らしい(同じタコを大根おろしで揉む、揉まないで実験した事は無いので実感は無いんだけど…)。

 大根に含まれている酵素・ジアスターゼが、蛸の筋繊維を分解して柔らかくなるのだそうです。これも20分ぐらいモミモミ。

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 風味を出し色彩を鮮やかにするためには、番茶で茹でると良いという。残念ながら番茶は無かったので緑茶で挑戦。

 番茶も用意しておかなきゃだ。

 もちろん茹湯には塩も入れます。番茶と同量ぐらい塩を入れると書いてあるページもあったけど、確か前回茹でた時には入れ過ぎて塩っぱくなったので、大きいスプーン一杯で挑戦。

 足から少しずつお湯に浸けていくと足が…。

 あまり茹で過ぎないように、少し生っぽいぐらいを狙ってみます。

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 綺麗な形になりました。

 茹で上がったらすぐに氷水に浸けます。色の鮮やかさは少し足りないかな。でももしかしたら、これが自然なのか?

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 う〜ん、素晴らしい造形美だ。

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 早速切って味見。

 うん、生っぽい感じで、自分好みに茹で上がりました。これで正月の楽しみが出来た。一杯やりながら食べると美味いんだよね。

 塩気もバッチリ![手(チョキ)]

 海の神様、来年もよろしくお願いしま〜す。

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★毎日新聞社のデジタル日刊紙【TAP-i(タップ・アイ)】。その毎土曜日に「海に生きる」という連載を担当させて頂きましたが、5月9日号をもって最終回となりました。ご声援をありがとうございました。
バックナンバーは下記アドレスでご覧ください!
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美しい水中写真は「極楽鳥ホームページ」でご覧下さい。
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