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9月15日(火)ホエールスイム in Tonga 前半ツアー 第一日 [世界の国から、コニャニャチワ?]

9月15日(火) 前半ツアー 第一日 曇りのち晴れ(港へ戻ったら晴れ)

トンガへ着いたら曇っていた。
いえいえ、これは悪い感じではなく、私にとっては良いスタートでした。
何故なら、昨年はもの凄い土砂降り(台風並み)での現地入りで、翌日からのホエールスイムも危ぶまれていたから。
今年はそんな不安もなく、朝から海へと出かけて行った。

30分もしないうちに、2頭のクジラを発見。
「子供?」と思い水中に入ると、どうやら若いカップル?。正直、「結構小さいなぁ」なんて思う始末。
ゆったりと泳いではいるが止まるようなことはなく、二人のランデブーを楽しんでいるようだった。

何度か海に入ったがその様子は変わらなかった。
ゆっくりと目の前を通り過ぎていく感じだったが、その時、後ろからまた別の2頭が来るのが分かった。
「で、デカイ」。今度は完全に成熟したカップル?で、雌と思しき個体はとてつもなくデカかった。
やっぱり、クジラはデカイなと再認識(終日ビデオでの撮影でしたので、ここではお見せ出来ません)。



26020002_0053-D.jpg
初日だったこともあり、クジラ探しは一旦中止して釣り狙いに変更。
魚の集まる(たぶん浮き魚礁の)海域に移動し、太い釣り糸(何号って言うのだろう?)に付いたルアーを流す。
すると直後に、何かがヒット。
ガンガンとリールを巻くと、いとも簡単にシイラが獲れた。

その瞬間は凄いと思っていたが…

立て続けにヨコシマサワラが。それも左右から出した2本の竿にほぼ同時に。
期間中の魚は獲れたから、ルアーを流しながらホエールスイムに戻ることに。

船が動き出してものの3分もすると、また2本の竿に当りが出た。
それも、今回は今までの2回とは確実に違う大きな引き。
一気に釣り糸を引っ張り泳ぐそのスピードは、釣り素人の私でも分かるほどのものだった。
一方をガイドが、もう一方をスキッパーが担当し、慎重に獲物を上げる作業に取りかかった。

しかし10分しても、20分しても、その姿を確認することは出来なかった。
やや大きなウネリの中での船の停止のため、正直、連日の寝不足で現地入りした体には厳しいものがあった。
「早く上がらないかなぁ」と思っていると、スキッパー側の獲物が水の中で見えた。
もう少し、もう少しと思っていると、一旦水の中へと消えていったその姿は、完全に消えて我々の前に出てくることはなかった。
そう、惜しくも直前でバラしてしまったのだ(スキッパーの名誉のために言えば、恐らく、獲物に対してルアーが小さかったのではと思う)。

頼みはもう一方の竿。
こちらはまだまだ格闘中で、40分、50分が経過してもまだ姿を現すことはなかった。
もう1時間が経過するかなと思っていると、ようやく蒼い海の中にその姿を見せた。
「キハダマグロだ!」。

さらに慎重にマグロを寄せると、最後は力尽きたのか、すんなりと船に横たわった。



26020002_0100-D.jpg
帰り際に一頭クジラがいたが、こちらに気がなく通過するだけなので、一日目のホエールスイムは終了。
港へと向かった。

港へ着くと大物のを釣り上げた時の恒例、計量となった。

結果はオフィシャルで68kg。体長は計らなかったが、恐らく150cmちょっと。
今回のツアーに参加のIさんと同じぐらいの身長だった。

前半ツアーハイライトYouTubeにアップしました。

2008年のトンガの旅の写真はこちらでご覧下さい(2009年分は近日このページに追加します)。


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