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【東日本大震災】お粗末な原発への対応 [東日本大震災]

 地震から一週間が経ち、現在でも建屋の外から水を放水するという、決死の作業が行われています。自らの命をかえりみず、日本を救おうとするお気持ちには本当に頭が下がります。皆様の勇敢な作業が、この地獄のような危機から救って頂けることを願っています。

 しかしながら一連の経緯をみると、原発に関わる責任者や政府は、読みが甘かったのではないかなと思っています。なぜなら、「水で冷やしておけば何の心配はない」と言っていながら、今、「放射能漏れが高く作業のために近づけない」ということになっているからだ。

 地震が起きた直後に、バックアップなどを含めて給水が出来るか、きちんとプール等に水が溜まっているか(漏れたりしていないか)を把握しておけば、仮に問題があったとした場合、放射能漏れが酷くないうちに近づいて作業が出来たはずだ。

 「想定外の地震と津波」「作業員の命の問題から」などなど、そこだけ聞けばもっとな言葉が並ぶ。言葉とは非常に便利なものだ。

 大量の使用済み燃料棒が溜まっている5号機、6号機もプールの水温が上がっているという。今から対応しているのだろうか?何かあった時に、「想定出来なかった」という言葉は聞きたくない。
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