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世界の国から、コニャニャチワ? ブログトップ
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9月25日(金)ホエールスイム in Tonga 後半ツアー.. [世界の国から、コニャニャチワ?]

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途中で出会ったクジラ調査の船(「IFAW(国際動物福祉基金)」)

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この日も港から出て30分で親子クジラに出会うことが出来た。それも3組も。

ゆっくりと近づいていくと、ゆっくりと離れていってしまう。何回かそれを繰り返すと、海の中に消えてしまい、きっちり5分間隔で水面に出てくる。そしてまたゆっくりと近づいていくと、ゆっくりと一定の距離で離れていってしまうの繰り返し。この子供はかなり呼吸が続く。と言うか、産まれてすぐの子供でも、日に日に、急激に息が長くなっていくのだろう。

1時間以上観察しても、水の中に入れるチャンスはなかったので、南側のやや大きな島をぐるっと回って来ることにした。前日のような長時間での観察を思い描くが、その思いとは裏腹に時間は刻々と過ぎていった。結局、1時間余りの間に2〜3組の母子と1組のカップルに出会うが、いずれも近づくことは出来ずに、始めの母子クジラのところへ戻って来た。

残り時間から考えてもこの母子が最後であったから、潜った辺りに始めに私が泳いでいき、見つけたら合図をおくり他のゲストが海に入るスタイルを取ることにした。やや透明度の悪い海ではあったが、運良く、「母親に甘える子クジラ」的な風景を見ることが出来た。しかし、真上まで行くと泳いでしまうのが分かったので、仕方なく、後半ツアーも終わりということになった。

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結局、今年の前後半は全日海に出られ、毎日水中でクジラを観察することが出来た(もちろん、その状況の差はあったが)。さらに言えば昨年から、「海に出られること、水中でクジラを観察できることが100%」という記録を更新したことになる。

天候や海況で海に出られないこともあり得るのだから、トンガとは相性が良いと自分を納得させ、既に来年の予定を立て始めている。

あ〜、また早くクジラに会いたい!

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前半ツアーハイライトYouTubeにアップしました。

2008年のトンガの旅の写真はこちらでご覧下さい(2009年分は近日このページに追加します)。


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9月24日(木)ホエールスイム in Tonga 後半ツアー 第三日 [世界の国から、コニャニャチワ?]

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早くも後半3日目。

トータルで8日中の7日目。残るは2日。

毎日海に出られて、毎日水中でザトウクジラが見られているのだから、基本的に不満はない。しかし、状況が悪ければもちろん、良ければより良い状況を願うのが世の常、人の常である。そう意味から、この日も衝撃的な出会いを求めて海に出た。

しかし、この日は港を出てから1時間、2時間、3時間と、時間は無情に過ぎていった。

「あ〜、今日はダメかな〜!?」と思っていると、母子クジラ発見の合図。正直、「え!?、まさか」と思った。それは今までにないくらいリーフ内の浅場だったから。

まずは一組の母子にゆっくりと近づいていく。白い砂地に降り注ぐ光が眩しい。ここまでの浅場での遭遇は初めてだ。ただ簡単に接近はできたが、こちらを確認するとゆっくりと、人が泳ぐには速すぎるスピードでその場から離れていった。

「絶好のチャンスを逃したか」っと思っていたら、すぐ隣にももう一組の母子がいるという。船に上がり接近すると、こちらはさらにゆっくり(と言うか、ほとんど停止)していて、明るい海に輝く暢気な母子がいた。

理由はすぐに分かった。親子共々、しっかりと寝ていたのである。

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結局途中で目を覚ましたが、特に早く泳ぐことはなく(人が泳ぐには、やや速いぐらいではあったが…)、ほとんど止まったような状態で海の中を漂っていた。

彼らがさほどこちらを嫌がっていないことは明らかだった。結局その状況は、現地ルールにある制限時間一杯まで、我々と戯れてくれたのだから…。

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前半ツアーハイライトYouTubeにアップしました。

2008年のトンガの旅の写真はこちらでご覧下さい(2009年分は近日このページに追加します)。


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9月23日(水)ホエールスイム in Tonga 後半ツアー 第二日 [世界の国から、コニャニャチワ?]

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ついにその日が来た。そう、「トク島」へ行ける日だ。

ここはザトウクジラが集まるとされる場所で、お世話になったサービスでは、一度に最大22頭のクジラを見た事があるという。そしてNHKでの紹介され、にわかに有名になっている場所だ。あまりミーハーではないが、クジラが沢山見られるのであればやはり行ってみたい。

港から2時間、約60kmほど距離があるが、その距離以上に感じたのは「外洋のまっただ中」だということだ。港を出て島の外に出た頃はそれほど無かった波も前へ進むごとに大きくなり、これ以上大きければ、レジャーとしては行くことが難しいだろうと思われるほどになった。

港から1時間ほど経った外洋で、5頭のクジラのヒートランに出会った(写真はその時、激しく払われた尾ビレ)。「きっと彼らもトク島へ向かうはず」。そんな可愛いA嬢の期待を胸に、残り1時間の航海となった。

現地に到着すると、正直、特に代わり映えのしない島だった。そして、暫くクジラの姿を見る事が出来なかった。

「え〜、本当にクジラがいるのかな、この海域は」っと思ったのは、きっと私だけではなかっただろう。そんな若干の不安を抱いていると、2頭のクジラ発見の知らせ。直ぐに姿が見えなくなったが、船の下辺りにいるだろうというスキッパーの勘で、ガイドの私が海の中に入った。

その勘は見事に当たった。静かに入水すると、クジラの鳴き声が聞こえた。そして、その姿もすぐに発見したが、彼らはゆっくりと、しかし私が泳ぐには速すぎるスピードで消えてしまった。その後、姿を確認し船はゆっくりと近づいていったが、あまり海況が良くない方面に向かったのでその2頭を断念し別のクジラを探すことにした。

次のクジラに出会うには、それほどの時間は掛からなかった。数は3頭、ゆったりと戯れている様子だった。ゆっくりと近づき静かに入水すると、3頭のクジラがほとんど動かず、寄り添いあっていた。

1頭の体の白い部分が多い個体と、2頭の体のほとんどが黒い個体(以後、「黒1」「黒2」)がいたのだが、ちょっと不思議な行動を確認できた。2頭の「黒1」「黒2」が、猫や犬が寄り添い合って眠るように、じっと海の中で停止していたのである(その様子はビデオで撮影なので、アップロードにご期待ください)。

とても興味的な3頭のクジラは1時間程度観察できたが、数頭のクジラがヒートするのが確認できたので、惜しい気持ちを抑えてそちらへと向かった。

ヒートランはあまりに激しく入水することは出来なかったので、船からの観察となった。そしてどんどん海況が悪い方へと行ってしまったので、この観察も中止。同時にこれから海況が悪くなるという予報を受けて、早々に戻ることとなった。

結局、恐らく十数頭のクジラを狭いエリアで発見することが出来た。あ〜、来年はトク島周りでの滞在時間が長く取れるようなスケジュールを組んで行こうっと。

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9月22日(火)ホエールスイム in Tonga 後半ツアー 第一日 [世界の国から、コニャニャチワ?]

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いよいよ後半ツアーが始まった。

あ、話は前後するが、前半との間の3日間はメールとブログと、そしてリフレッシュで過ごしてしまった。

この後半ツアーでは、「トク島」という特別海域へ行けることが売りになっている。しかし、初日からそれは叶わなかったが、港を出て30分で、母子のクジラに出会った。それもほとんど動いていない、絶好のチャンスである。

船が近づいていくと、ゆっくりと動くような雰囲気があった。

焦らず、焦らず。

さらに注意をしながら近づいていくと、まずは現地ガイドが海に入るようにスキッパーが指示。ガイドがゆっくりと水に入ると、確実に見られる位置まで簡単に近づくことができた。もちろん、その状況を見て全員が海に入るようにという指示があり、後半ツアーは港を出てからわずか1時間余りで、母子クジラに間近で遭遇することが出来た。

と、ここまで聞くと、私がさぞかし良い映像を撮ったとお思いだろうが、答えはノー。訳があって海に入ることは出来ず、仕方なく船からの撮影となった。

となりの芝生は緑と言うが、その時のクジラはなかなか良かったことは間違いない。だって、子供の方からかなりの至近距離まで近づいて来たのだから。一番近かったH嬢は怖さのあまり逃げ出し(無理もない、ホエールスイムは初めてだから)、その時の迫力を語っていた。

ただ、他の方に聞くと、透明度はあまり良くなかったらしい。

そんなヨダレものの入水が3回ほどあった後、突然、母クジラがブリーチングした。すると、続けて子クジラがジャンプ!(写真はその時に何度か飛んだうちの1カット)。

母クジラのブリーチングは撮れなかったが、辛うじて子供のジャンプが撮れたから良しとするか。

どうやら母クジラは目を覚まし、気持ちが高揚してブリーチングしたのだろう。その後は、やや活発に動き出して泳ぎ出してしまったから。

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運を全て使い果たしてしまったのか、それから後は釣りをしても坊主。クジラも水中で会えるようなグループには出会えなかった。

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サモアの地震&津波。滞在していたトンガは…? [世界の国から、コニャニャチワ?]

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写真はババウ島(トンガ王国)の港。パラダイスホテルからの眺望。

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「サモアで地震。トンガは大丈夫なのかな?」昨日の朝、友人からメールが来た。

午後からの打ち合わせの準備で忙しかったのと、その時点ではまだ情報が少なかったので、都会の日常に紛れて夕方まで時間を過ごした。

夜になってニュースを見ていると、トンガで7名が死亡とあったので、気になって先日までお世話になった方々にメールを入れてみた(その時現地は夜中だったので、朝になったら電話をしてみることにした)。

繋がりません。

何事もなければ良いのですが…。

前半ツアーで一緒になった方は、10日ほど前にサモアへ行くと言ってトンガを後にしました。こちらも何事もなければ良いのですが…。






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9月18日(金)ホエールスイム in Tonga 前半ツアー 第四日 [世界の国から、コニャニャチワ?]



9月18日(金) 前半ツアー 第四日 曇りときどき晴れ

いよいよ最終日。旅は半分を過ぎると早いものだ(全てに通じるか?)。
いつもとは若干違う海域に行くことにした。昨日の母子は良かったが、全体的にはクジラの数が少なかったのが一つの理由。
今日もまた、港から1時間から1時間半で母子クジラに出会った。

一瞬、止まっているように見えたが、やはりゆっくりと移動していた。恐らく、半分眠っているのだろう。
ボートが彼らとの距離をじっくりと詰めて行くが、嫌がって方向を変えるようなことはなかった。
「これは簡単に寄れるかも」っと思った時、イルカの群れが現れた。

スキッパーはイルカと泳ぐかと聞くが、我々はやはりクジラと泳ぐことを選んだ。
実は「イルカがクジラと泳ぐ絵」が、既に頭に出来ていたこともあって。
そんな空想をめぐらせていると、母子クジラにアプローチ出来る距離に近づいた。
今回は今までよりさらにゆっくりと近づくこと、一緒にまとまって行くことを打ち合わせして水の中に入った。

水の中に入ると、思ったより子クジラが大きかったこと、ゆっくりと泳いでいることに気づいた。
今回の中で、一番警戒心がない母子だと感じたが…。

しかし、3回目?の入水の時に母親が明らかに嫌がる素振りを見せた。そして、この親子と泳ぐことを断念した。
どうやら母親はまだ若く、昨日の母親のように肝が据わっていないのだろう。
と言うか、「母子クジラはあらゆる状況の中で一番観察し易い」というようなエゴは禁物だと再認識した。
それは泳ぐスピードが遅いというだけの話で、母子それぞれに違った感情があることを肝に銘じよう。

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結局、今回も毎日海に出て、毎日水中でクジラに会うことが出来た。
全体としては、大成功のツアーだっただろう。

さて、明日からの後半はいかに!

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9月17日(木)ホエールスイム in Tonga 前半ツアー 第三日 [世界の国から、コニャニャチワ?]

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9月17日(木) 前半ツアー 第三日 曇りのち晴れ

出航してからしばらくクジラは見つからなかった。
と言っても1時間か1時間半したら一組のクジラを見つけたから、
昨日までの発見の早さで、つい贅沢になっている自分がいたのだろう。
その1時間が1時間半が、やけに長く感じた。

やっとで見つけたクジラも、向こうは全く興味なし。
船でこそそれなりに近づくことは出来たが、結局、水中では見ることは出来なかった。

それから30分か1時間したら、待望の親子(母子)クジラに出会った。
始め、「え、子供いるの?」と懐疑的だったが、水の中に入って納得。
確かに母子だったが、子供ははっきりしたブローも上がらないほど小さな個体だったのだ。 美しい水中写真などは「極楽鳥HP」へお越し下さい。


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止まっているように見えた彼らも、水の中に入ってみると、意外に速く泳いでいる。
と言うか、彼らがほぼ止まっているのは事実だったが、それでも人間が追いつくかどうかというスピードなのである。
彼らの泳力の凄さを感じるとともに、人の小ささを思い知らされる瞬間だ。

始めこちらを意識していた母親も、2〜3回目の入水で完全に警戒していないことが分かった。
仕草や目つきでそんなことが感じられるのも、同じ哺乳類であるクジラと泳ぐ楽しみなのかも知れない
(ただ、もしかしたらそんな思いは人間のエゴで、人間が思っているようなことは感じていないのかも?)。

とにかく、この親子は明確に我々を拒否することはなく、発見から制限時間一杯まで我々を楽しませてくれたのである。

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9月16日(水)ホエールスイム in Tonga 前半ツアー 第二日 [世界の国から、コニャニャチワ?]

9月16日(水) 前半ツアー 第二日 曇りときどき晴れ

港を出て30〜40分で外洋に着いた。
すると、直ぐにペア?のクジラを発見。
ゆったりと泳ぎながら、反転したり、一回転したり。
すごく気持ち良さそうに優雅に泳ぐが、我々を近づかせてくれる訳でない。

一、二回近づいてくる素振りはあったが、それも期待を持たせる程度のもの。
仕方なくそのクジラの観察は終了することにした。

さらにその海域では3組グループを発見するが、スピード速く泳ぎながら、
時折ブリーチングをするだけで(一回は船の後ろ20メートルぐらいで飛んだのだが)、ホエールスイムが目的である我々にはちょっと物足りなさを感じるのだった(我ながら、なんと贅沢なんでしょう)。

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その後はなかなかクジラに出会えず、二日目もこれで終了かなと思っていたら、前方の島の近くで一頭クジラがブリーチングをした。
真っ直ぐにその現場に向かうが、5分しても姿を現さない。
10分近くたった頃だろうか、水中に入って中を探すようにとスキッパーが合図してエントリー。

するとそこには、あの独特のサウンドが響き渡っていた。そう、いわゆるシンガーの鳴き声である。

牛の鳴き声にも似たそのサウンドは、確かに人を和ますような、シンプルで力強い地球の音だった。

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9月15日(火)ホエールスイム in Tonga 前半ツアー 第一日 [世界の国から、コニャニャチワ?]

9月15日(火) 前半ツアー 第一日 曇りのち晴れ(港へ戻ったら晴れ)

トンガへ着いたら曇っていた。
いえいえ、これは悪い感じではなく、私にとっては良いスタートでした。
何故なら、昨年はもの凄い土砂降り(台風並み)での現地入りで、翌日からのホエールスイムも危ぶまれていたから。
今年はそんな不安もなく、朝から海へと出かけて行った。

30分もしないうちに、2頭のクジラを発見。
「子供?」と思い水中に入ると、どうやら若いカップル?。正直、「結構小さいなぁ」なんて思う始末。
ゆったりと泳いではいるが止まるようなことはなく、二人のランデブーを楽しんでいるようだった。

何度か海に入ったがその様子は変わらなかった。
ゆっくりと目の前を通り過ぎていく感じだったが、その時、後ろからまた別の2頭が来るのが分かった。
「で、デカイ」。今度は完全に成熟したカップル?で、雌と思しき個体はとてつもなくデカかった。
やっぱり、クジラはデカイなと再認識(終日ビデオでの撮影でしたので、ここではお見せ出来ません)。



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初日だったこともあり、クジラ探しは一旦中止して釣り狙いに変更。
魚の集まる(たぶん浮き魚礁の)海域に移動し、太い釣り糸(何号って言うのだろう?)に付いたルアーを流す。
すると直後に、何かがヒット。
ガンガンとリールを巻くと、いとも簡単にシイラが獲れた。

その瞬間は凄いと思っていたが…

立て続けにヨコシマサワラが。それも左右から出した2本の竿にほぼ同時に。
期間中の魚は獲れたから、ルアーを流しながらホエールスイムに戻ることに。

船が動き出してものの3分もすると、また2本の竿に当りが出た。
それも、今回は今までの2回とは確実に違う大きな引き。
一気に釣り糸を引っ張り泳ぐそのスピードは、釣り素人の私でも分かるほどのものだった。
一方をガイドが、もう一方をスキッパーが担当し、慎重に獲物を上げる作業に取りかかった。

しかし10分しても、20分しても、その姿を確認することは出来なかった。
やや大きなウネリの中での船の停止のため、正直、連日の寝不足で現地入りした体には厳しいものがあった。
「早く上がらないかなぁ」と思っていると、スキッパー側の獲物が水の中で見えた。
もう少し、もう少しと思っていると、一旦水の中へと消えていったその姿は、完全に消えて我々の前に出てくることはなかった。
そう、惜しくも直前でバラしてしまったのだ(スキッパーの名誉のために言えば、恐らく、獲物に対してルアーが小さかったのではと思う)。

頼みはもう一方の竿。
こちらはまだまだ格闘中で、40分、50分が経過してもまだ姿を現すことはなかった。
もう1時間が経過するかなと思っていると、ようやく蒼い海の中にその姿を見せた。
「キハダマグロだ!」。

さらに慎重にマグロを寄せると、最後は力尽きたのか、すんなりと船に横たわった。



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帰り際に一頭クジラがいたが、こちらに気がなく通過するだけなので、一日目のホエールスイムは終了。
港へと向かった。

港へ着くと大物のを釣り上げた時の恒例、計量となった。

結果はオフィシャルで68kg。体長は計らなかったが、恐らく150cmちょっと。
今回のツアーに参加のIさんと同じぐらいの身長だった。

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オークランドまで到着。 [世界の国から、コニャニャチワ?]

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成田で1時間ディレイしたが、それ以外はまずまず順調にニュージーランドまで来ました。


写真はクライストチャーチからオークランドまでの間で撮影。



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先に関空から到着していたKさんと、オークランド空港のマクドナルドで集合。

その後、シャトルバスでダウンタウンのホテルへ。少し落ち着いてから、港まで散策。

帰りに日本食の「DAIKOKU」で食事(色々な意味でまずまずでした)。部屋に帰ってきて、メールチェック&メール変身などしていましたが、すごく眠たいのでこれにて失礼。

あ、トンガでも環境が整えば、ブログなども更新したいと思っています。



写真は港近くのビルヂング。

美しい水中写真などは「極楽鳥HP」へお越し下さい。



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